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受け入れ品目
鉄くず | 鋼材、鉄筋、トタン、雑品類(自転車、機械類)他 |
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非鉄くず | 銅線、アルミ、ステンレス他 |
使用済自動車 | 自動車リサイクル 登録・許可事業所 |
廃消火器 | 消火器リサイクル指定引取場所 |
鉄スクラップの流通ルート [リサイクルの仕組み]
鉄のリサイクルとは、発生した鉄スクラップを種別に応じた機械で加工処理する過程で、鉄・非鉄・ダストに分類し、その鉄だけを電気炉等で溶解し、再び鉄製品として社会に還元する産業であると共に、地球環境を保全する大切な仕事です。
発生・収集 [鉄スクラップはこうしたところから出てくる]
産業廃棄物収集運搬 山梨 1911039943号
鉄スクラップには大きく分けて「市中スクラップ」と「自家発生スクラップ」とがあります。このうちここで一般に鉄スクラップと言っているのは、市中から発生する「市中スクラップ」のことです。なお「自家発生スクラップ」は、製鋼メーカーで、製鋼や加工の工程から出てくるスクラップのことで、製鋼の工程で再利用が図られていて、市中に出ることはありません。この工程を当社で処理します。
加工処理と方法 [そして加工処理]
産業廃棄物中間処理 山梨 1921039943号
当社でおこなっている、回収された鉄スクラップの主な加工方法は下記(3種類)の通りです。
その種類によって定められた規格に加工されて、製鋼メーカーに納入されます。
- プレス(圧縮)加工
- シャーリング(切断)加工
- ガス切断加工
製鋼と製品 [リサイクル]
加工されて鉄以外の不純物を取り除いた鉄スクラップは、主に電気炉で溶かされて再び新しい鉄に生まれ変わります。日本国内にはおよそ50社の電炉メーカー(電気炉による製鋼メーカー)があり、1999年の場合、全体で約2,929万トンの鉄を生産しています。再生された鉄は、建材として使用される棒鋼やH型鋼として製品化されるのが主流ですが、近年では薄板等にも加工されています。